風呂敷の柄の意味

オリジナル風呂敷が制作される際に施される、印刷デザインは、どんな柄でも、どんな書体でも、プリントや染色する事が出来ます。

伝統的なものから現代的なものまで、通販専門の当店では、高品質な風呂敷を激安作成し、販売しております。

こちらでは、古くから親しまれ、現代でも愛着を持って接せられる、人気の柄について、ご紹介致します。また最後に、オリジナルふろしきを行う際のポイントもご紹介板します。特注制作を行う上で、ご参考にして頂けましたら、幸いです。

●唐草模様

風呂敷と言えば、唐草模様を連想される方も多いと思います。発祥は何と、西の果て、ギリシア神殿の石柱などに施されていた草の模様が、唐草模様の原型とされます。さらに、メソポタミアやエジプトを経て、シルクロード経由で、日本まで伝わったとされます。

一方、イスラム世界では、モスクの装飾としても有名で、植物の蔓や蔦を幾何学的にあしらった、この美術様式の事を、アラベスクと称します。日本では、泥棒の小道具としてのイメージが強い唐草模様ですが、所変われば品変わるといったところでしょうか。

しかし日本でも、元々、唐草模様は、非常にめでたい模様であり、植物のツルがどこまでも途切れず、四方に伸びて行く様子から、長寿や子孫繁栄の象徴とされており、大変人々から好まれたようで、どこの家にも、この唐草模様の風呂敷が置いてありました。

泥棒が空き巣に入った際、どの家にもある唐草模様のふろしきを荷物運びに拝借した為、現代では、唐草=泥棒のイメージになったのかもしれません。私的には、演劇や映画などの影響であるとは思います。記号化するには、大衆性が必要であると考えます。

●鯉柄

鯉柄は、吉祥紋として、昔から日本人に親しまれてきました。その為、今も昔も風呂敷に採用される事が多い、人気の柄になります。

なお、鯉と言えば、やはり「鯉のぼり」を連想される方が多いでしょう。風にたなびく鯉のぼりの姿、この風習が始まったのは江戸時代からと言われています。江戸の雄福な商人や、武家などでは、子息の立身出世のため、庭先にのぼり旗を揚げる風習がありました。明治期になると、庶民の間でも鯉の様々な言い伝えにあやかり、鯉のぼりが普及します。

その言い伝えというのが、中国の黄河にある龍門滝を登りきった鯉が龍になったというもの。「登竜門」という言葉は、この伝説から生まれました。鯉は出世魚、家内安全や生命力の強さをあらわす化身として、風呂敷の柄として、取り入れられました。

●オリジナル風呂敷へ印刷、及び、染色する柄のポイント

特注ふろしきを作成する際、その表面には、お客様がイメージされたプリントや印刷、染色が施されますが、その時、どういった事に気をつけるべきか?簡単なポイントをご紹介致します。実際、オリジナル製作を行う上で、参考にして下さいませ。

まず、オリジナル風呂敷は、用途があり、求められる事が多くなります。その為、それに準じた、生地や製法が選ばれます。例えば贈答用であれば、品質が求められる事が多く、綿生地の染めを施す制作が主流となっております。反面、販促ノベルティ用などでは、化繊素材に、フルカラープリントが施される事が多くなっております。この際、各製法には、独特の表現力がある事に気付かされます。

また、染めを使用した場合、生地の内部にまで染料を浸透させるため、細かな線表現が苦手です。また、素材自体の色を通しての、表現色になるため、若干表現されるお色が、イメージを違う場合がございます。その点は、お気をつけて頂きたいポイントです。

一方で、プリントや印刷は、線の表現を細かに出来ますし、生地の内部にまで、インクを届け、発色させている訳ではない為、表現色は、イメージに限りなく近い物となります。ただし、味わいや深みなど、独特な和の雰囲気がなくなってしまう可能性がございます。

前述致しましたが、用途を先に立てて、オリジナル製作を行われるお客様が多くなっておりますので、風呂敷作成を行う際には、用途から派生して、目的に合った製法をお選び頂き、特注お作り頂けましたら、幸いに思います。

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